今回は、こんな悩みを解決できる記事を書きました!
未経験・無資格でも転職できるの?
福祉職って、ブラックなイメージがあるけど、実際は?
ホワイトな福祉職って、どうやって探すの?
自己紹介
社会福祉士を取得し、高齢・障害分野で相談員業務を約4年経験した、こじりと申します。
私は未経験で福祉業界へ転職しました。
ワークライフバランスが整った福祉職へ転職をしたことで、私の生活はこんな風に変わりました。
転職前
・サービス残業は当たり前
・有給がとりにくい
・上司がメンタル不調で辞めていく
・休みの日も仕事が入る
・友人と会う余裕がなくなる
・体調不良になる(適応障害と診断される)
転職後
・定時退社
・優しい上司・同僚に恵まれる
・残業が少ない(月1時間あるかないか)
・有給が取りやすい
・家族・友人と会う余裕ができる
まさに、仕事の中に生活がある感じ。
ほっと一息つく時間が持てなかった…
対人援助職である福祉職には、安心して働ける環境が必須です。
実際、福祉業界=ブラックのイメージを抱く人も多いです。
しかし、未経験で福祉職に転職した経験のある私だからこそ、そのイメージが全てではないことを伝えたいのです!
あなたにあった、ホワイトな福祉現場は、きっとあります。
「誰かのために頑張れる」「人の人生に寄り添える」
そんな仕事をしたいと思っているあなたにこそ、
自分に合った仕事を見つけてほしいのです。
未経験でも福祉業界に参入できる3つの理由
人材不足
超高齢社会により、福祉現場は担い手不足が深刻になっています。
厚生労働省が出している、『第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について』では、2025年度には、約243万人の介護人材が必要であるのに対し、供給見込み人材が211万人であり、約32万人の介護職員を確保する必要があると推計されています。
推計の通り、福祉現場は人手不足です。
裏を返せば、需要のある業界ともいえます。今回の推計は、介護人材を指していましたが、福祉職は多種多様な働き方・職種があります。選択肢は多すぎ!な福祉職の職種については、別の記事で書きます。地味に気になるという方は、ぜひチェックしてくださいね。
ちなみに私は、高齢・障害分野の相談員業務を4年経験しています。
私の場合、腰痛の恐怖があったので、介助は一切しない職種を選びました。
あなたの興味のあるお仕事は、どんな仕事内容でしょうか?
人生経験が生きる
結論:ブラック企業の経験さえも、支援現場で活きることがあります。
うつ病で仕事を辞めた方には、どのような支援が必要だと思いますか?
新しい仕事、通院、相談相手…とか?
それも大事な視点ですね!
私が出会った方の中には、
当たり前にできていた家事ができず、生活環境に支障が出ている人も多かったです。
できていたことが、できなくなるのって、自己嫌悪になりそう…
そうなの!あなたが当たり前にしている家事も、『自立した生活』には不可欠な要素なんです。
「したいのにできない」「できていたのにできない」そんな経験したからこそ、その人に寄り添った支援を一緒に考え、活かすことができます。
私の人生経験も、誰かの役に立てるんですね!
そんな場面が多くあるのもまた、福祉職の魅力ですね…!
研修・資格取得が手厚い
私が福祉職として入社した時、同期の半数以上は無資格でした。
そのため、入社後の各種研修は手厚く、多い時は月3回以上研修がありました。
実践で働きながら、知識を身に着けられるのは嬉しい!
まさに、生きた学びができる!!
その他、資格手当を設けている会社も多いので、スキルアップと給与アップを叶えられるかもしれません。
さらに!
介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士の資格を持っていないという方に朗報です。
支給要件を満たせば、教育訓練給付制度の対象になります。
教育訓練給付制度は、キャリア形成や雇用の安定を目的とした制度です。
訓練終了後に、受講費用の一部が支給されます。資格取得の際は、ぜひ活用しましょう!
ホワイトな福祉職の探し方

『福祉』の仕事は、高齢、障害、児童、母子、貧困…等、多岐に渡ります。
勤務先によって、夜勤や宿直が必須であったり、シフト勤務の現場も多くあります。
あなたのライフスタイルに合わせて、希望する職種と働き方が叶う現場を探しましょう。
私の転職の軸は
①社会貢献
②夜勤・宿直なし
③資格取得支援が手厚い・豊富な研修…でした!
あなたが大切にしたい価値観や、就活の軸とマッチした企業こそ、
あなたにとってのホワイト企業かもしれません。
あなたの福祉への熱意は、ホワイトな福祉現場でこそ活かされます!
一緒に福祉業界を盛り上げる仲間として、ホワイトな福祉職転職に挑戦しましょう!
